第三者を入れた方がいい理由
建物が着工したら「中間検査」や「完了検査」を受けることになります。
(中間検査は無い場合もあります。)
それぞれに検査済証が発行されます。
中間検査や完了検査は、あくまでも建築基準法に関する法的なこと確認するだけです。
いわば、建築確認に提出された図面と照合しているだけです。
それにも関わらずレオパレスの界壁問題が起きてしまうというのは何故でしょうか?
数十年前に耐震偽装事件があり公的な検査については一層厳しくなったにも関わらず。
私から言わせたら中間検査や完了検査は検査時間が少なく、検査もいい加減なのではないかと思っています。
特に中間検査は構造図面と現場を照合しなければなりませんので、真剣にやったら1時間以上は掛かるでしょう。
しかし、ほとんどの検査員は30分も検査することなく終わってしまうことがほとんどです。
完了検査だと「いい間取りですね」とか言って大した検査もせず終わったこともあります。
検査員も天下りの方が多いと聞きます。
現場に何か重大なことがあっても、最終的な責任は現場を監理している建築士の責任だからということもあるのでしょう。
瑕疵保険の検査においても同じようなものです。
手抜き工事だと思っても設計図と合っていれば何も言わないのが現状です。
最終的にチェックするのは工務店となります。
それも現場監督さんがしっかり見ているか。
現場監督さんも色々現場を抱えており、その現場にいない時に終わってしまった作業は不具合がない限り手直しをしないことも現状でしょう。
現場監督という名前はいいですが、名ばかりの部分もあり職人さんに対して強く指示ができない監督さんも少なくないでしょう。
私は決して現場監督さんが怠けているということが言いたいのではなく、
ダブルチェックする必要があるのではないかと思うのと、第三者であれば利害関係がないので建て主(買主)の目線で指摘できるからです。
一般的な建物検査は公平な中立的な第三者として検査することが多いですが、当社の新築検査は購入者目線で厳しくチェックしています。