内覧会でインスペクションするメリット
内覧会って何?ですよね。
内覧会とは、建物が出来上がって施主(買主)が建物のチェックをする場となります。
同時に、設備機器(バス乾燥機・床暖房・食洗機など)の使い方を説明を受ける場でもあります。
設備機器の取り扱いは説明を聞いていたら良いですが、建物のチェックは素人の方ではちょっと何を指摘たらいいかわかりませんよね。
明らかに目に見えるところがおかしいければ素人でも分かります。
やはり、後々トラブルになりやすいのは「目に見えないところ」なのです。
目に見えないところって進入しにくいですし、天井裏をみても素人の方では何が適切なのか分かりませんよね。
目に見えない天井裏や床下は専門家に見てもらった方が良いです。
では、見える部分はどうしたらいいか。
傷が汚れがあった場合、どこまで言ったらいいか分かりませんよね。
「職人さんが作っているものなのでこの程度の傷はしょうがないか・・・」
「この程度の汚れは自分でやればいいか・・・」
建築のことを知らないからよくわからないですよね。
また、建築のことを知らないと何を指摘していいのか戸惑いませんか?
でもこの内覧会では、気になったことは言ったもの勝ちですね。
本来インスペクションとは、傷や汚れを探すことではありません。
傷や汚れは程度によって人の感じ方によって気になる・気にならないもあるためです。
でも新築物件ですと全体がきれいなので、目立つこともあります。
なので、当社ではできる限り傷や汚れも見るようにしています。
なぜなら、せっかく何千万円もする大切な家でしょうから。
引っ越した後で発覚して直してもらえなかったら嫌ですよね。
傷はどうやって直すの?と思われるかもしれませんが、リペア屋さんという職人さんがいるのです。
フローリングや建具の傷はタッチアップペイントして分からないようにしてくれます。
なので、こんな小さな傷いいか・・・ではなく気になったところはどんどん指摘するべきだと思います。
ただ、そういう指摘を言うのも苦手な人もいることでしょう。
そんな時は当社にお任せください!
当社が指摘した傷や汚れは「あー、ほんとだー」って言っていただいています。
当社はご依頼者にも傷や汚れを見ていただきますが、当社はその他にも必ず見つけている実績があります。
おそらく、一般の方は集中力が切れしまうんですよね。
傷や汚れって死角になっているところにも結構あるんです。
あと足元付近にもあったりします。
マンションでも戸建て住宅でも内覧会後は、これ以上指摘はありませんという意味で署名を求められます。
ここで署名してしまったら、その後は直してもらえるか分かりません。
後で後悔しないためにも是非インスペクションを入れてみてください。
新築でもインスペクションを入れる時代です。